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お気に入りの本「本のエンドロール」

今回は擬似エンボスの話は小休止。最近読んだ本「本のエンドロール」の紹介です。印刷会社を舞台にした小説です。

「本のエンドロール」


講談社から出版された、印刷会社を舞台にした話が展開される小説です。
当社の制作部長さんがおススメをしていたので気になっていましたが、お盆中に時間をみつけて読んでみました。



「印刷会社」が舞台の中心となった本


2018年3月に発行。結構新しい。著者は安藤祐介さん。1977年生まれとあるので42歳くらいでしょうか。

印刷会社が舞台の中心になる本、大変珍しいと思います。
出版社とか、作家さん、新聞社が中心となった本やドラマは見たことありますが、印刷会社が中心となった本というのは初めてでした。

印刷会社にしかわからないような細かい顧客とのやり取りや苦労、会社内の打ち合わせの内容、工場の仕事内容、それからトラブルの内容まで非常に具体的に描かれていてとてもとても楽しい本です。
著者の安藤祐介さんは、特に元印刷会社出身とかそういったわけでもないのにこれを書いているという事に驚嘆です。
「ヤレ紙」の語源は「破れた紙」が語源だとか、「やれやれ」というため息言葉からきているとか書いてあってテンションあがります。


本の「奥付」

映画のエンドロールのように名前まで全て書いてくれています

「書籍」の部位名称


ストーリーは、印刷会社(書籍印刷がメイン)の営業マンを話の中心におき、本(書籍)を作っていく過程や、そこで起こるトラブル、その対応などが、いくつかの本ごとに章が別れて描かれています。

タイトルの「本のエンドロール」とは、書籍の一番後ろに「著者」、「出版社」、「印刷所」などが書かれている「奥付」のことをいっています。
奥付に書かれている印刷所には社名しか書いてありませんが、その向こう側には、印刷営業マンがいて、編集者がいて、印刷オペレータがいて、その工程調整をする生産管理部がいて、それぞれに上司や部下たちがいて、多くの人たちが係わって一つの本が完成されているのだと改めて気づかされる本でした。


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擬似エンボスのデータのつくり方などが載っています。
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