なんとなく配信ではもったいない!今から始めるSNS広告の成果につなげる戦略とPDCAの基本
こんにちは!
愛知県西尾市エムアイシーグループ サポートチームの山口です^^
はじめてのSNS広告、成功のカギは「戦略」と「振り返り」にあり!
「とりあえず始めてみたけど、効果がよくわからない」「数字は見てるけど、どう活かせばいいか分からない…」というお悩み、ありませんか?
SNS広告は、始める前にしっかり「戦略」を立て、配信後に「レポート」を活用して改善していくことが、成果アップの秘訣です。
今回は、SNS広告の初心者さんにもわかりやすく、「どんなふうに考えて始めればいいの?」「レポートってどう活用すればいいの?」といった疑問にお答えしながら、広告の「なんとなく配信」を卒業して、一歩進んだSNS活用ができるヒントをお届けします。
目次
1.SNS広告を始める前に「目的」をはっきりさせよう
2.ターゲット・媒体・予算をどう決める?
3.レポートの数字、どこを見ればいいの?
4.レポートから改善につなげよう!PDCAのすすめ
5.SNS広告は、最初の戦略設計がカギ!
SNS広告を始める前に「目的」をはっきりさせよう
SNS広告は、ただ配信するだけではなんとなく終わってしまいます。
だからこそ一番大切なのが、「何のために広告を出すのか?」という目的を明確にすることです。
例えば…
- 商品を買ってほしい(購入促進)
- まずは知ってもらいたい(認知拡大)
- WebサイトやLPに来てほしい(アクセス誘導)
- イベントやキャンペーンに申し込んでほしい(行動喚起)
など、目的が違えば広告の内容や出し方も変わってきます。
どうやって目的を決める?
広告の目的に迷ったら、マーケティングでよく使われる「ファネル」の考え方をヒントにしてみましょう。
ファネルとは、ユーザーの行動を段階ごとに分けて考えるフレームワークです。
段階 | ユーザーの状態 | 広告の目的 |
---|---|---|
認知 | 存在を知らない | 商品・サービスを知ってもらう(例:動画広告) |
興味・関心 | 少し気になっている | 詳細情報を伝える(例:カルーセル広告) |
比較・検討 | 他の商品と比べている | 強み・違いを伝える(例:レビュー広告) |
購入 | 買おうか迷っている | 購入の後押し(例:限定キャンペーン) |
このように、「お客様が今どんな状態にいるか?」を想像することで、「どんな内容を・どんなタイミングで届けるべきか」が自然と見えてきます。
ポイント
広告のスタートは「誰に、何を、どうしてほしいか」を言葉にするところから始めましょう!
- 誰に → 年代、性別、地域、興味・関心など
- 何を → 商品・サービス、メリット、ベネフィット
- どうしてほしいか → 購入、クリック、申し込み、フォローなど具体的なアクション
目的がはっきりすると、広告の方向性もブレなくなります◎
ターゲット・媒体・予算をどう決める?
目的が決まったら、次に考えるのは「どんな人に、どこで、どのくらいの費用で届けるか?」という戦略部分です。
ターゲットの決め方
ターゲットは「誰に広告を届けたいか」を具体的にイメージするほど、広告の成果が上がります。
初心者でも取り組みやすい方法として ペルソナ設計 がおすすめです。
ペルソナとは?
商品の購入や問い合わせをしてくれそうな「架空の人物像」を、性別・年齢・職業・趣味・ライフスタイル・価値観などまで想像して作る方法です。
作り方のポイント
- 過去の問い合わせや受注実績などから想像する
- できるだけ細かく人物像を思い描く( 例:30代女性・都内在住・子育て中・SNSで情報収集をする・週末はカフェ巡りが好き)
- その人物が「何に困っているか」「何を欲しがっているか」を考える
媒体の選び方
SNSごとにユーザー層や強みが異なるため、目的に合った媒体を選ぶのがポイントです。
- Instagram:ビジュアル重視。商品やブランドイメージを伝えたい場合に向く
- X(旧Twitter):拡散力重視。キャンペーン告知や最新情報の周知に向く
- Facebook / LinkedIn:BtoBや年齢層が高めの層へのアプローチに向く
媒体を迷う場合は、複数を小規模で試して、どこに反応が集まるかを確認する方法もおすすめです。
SNS広告の媒体の詳細については「【2025年最新版】SNS広告の種類と特徴を解説します(https://uv-print.micg.co.jp/entry-334.html)」の記事をご確認ください。
予算の目安
広告費はまずは少額で試してみて、効果を見ながら調整してもOKです。
一般的な目安としては、
- 小規模テスト:1日3,000円〜5,000円
- 中規模運用:1日1〜3万円
- 広くリーチさせる場合:1日5〜10万円以上
少額すぎるとデータが集まりにくく、効果測定や改善が難しくなります。
まずは「小規模で3,000〜5,000円/日くらい」を目安に始めると、PDCAを回しやすいです。
レポートの数字、どこを見ればいいの?
広告を出したら「配信して終わり」ではありません。
その後の振り返りこそが、SNS広告の成果を伸ばすカギです!
広告レポートでは、いろいろな数字を見ることができますが、まずチェックしてほしいのは以下のあたりの数字です。
- 表示回数(インプレッション):どれくらい見てもらえたか
- クリック率(CTR):興味を持ってアクションしてくれた割合
- コンバージョン数(CV):資料請求や購入など、目的とする行動に至った件数
数字を見るときのコツは、「良い/悪い」で判断するのではなく、次に活かすヒントを見つけるつもりで見ること。
- 「思ったより見られてないな」→ターゲット設定が狭すぎる?広告予算が低すぎる?
- 「クリックは多いのに反応が少ないな」→LPの内容が分かりにくい?
こんな風に、広告の気づきを見つけていきましょう!
レポートから改善につなげよう!PDCAのすすめ
SNS広告のレポートを見たら、次にやるべきは「改善」です。
つまり、よく耳にする「PDCA(計画・実行・確認・改善)」を回していくステップ。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。
たとえばこんな流れです。
- P(Plan)計画:「今度は写真を変えてみようかな」
- D(Do)実行:新しい画像で広告を配信
- C(Check)確認:クリック率や反応をチェック
- A(Action)改善:「前より反応が良かった!じゃあ、次はターゲットを少し絞ってみよう」
小さな改善の積み重ねが、広告の成果を大きく伸ばしていきます。
「なんとなく配信」を卒業して、数字をヒントに改善するクセをつけていきましょう!
SNS広告は、最初の戦略設計がカギ!

SNS広告で「効果が出ない…」という方の多くが、実は配信前の戦略づくりでつまずいています。
- 目的が曖昧なまま配信してしまった
- なんとなくInstagramで始めたけど、ターゲットとズレていた
- 商品の魅力が広告内で伝えきれていなかった
こんな状況、実はよくあります。
逆に、スタート時にしっかり戦略を立てることで、広告はグンと成果を出しやすくなります!
広告配信をなんとなくではなく戦略的にスタートすることで、無駄なコストも防げます。
SNS広告は、予算や規模に関係なく、中小企業や個人のお店でも活用できるとても身近な広告手段です。
少額から始められて、配信後すぐに反応が分かるのも大きなメリット。
「気にはなっていたけど、難しそうで手を出せなかった…」という方にこそ、一歩踏み出していただきたい広告です。
「何から始めればいいのか分からない…」という場合は、エムアイシーグループのSNSチームがヒアリングをもとに目的設計・ターゲット設計・媒体選びまで一緒に行いますので、お気軽にご相談ください。
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