【2025年最新版】SNS広告の種類と特徴を解説します
こんにちは!
愛知県西尾市エムアイシーグループ サポートチームの山口です^^
SNS広告を出してみたものの、『思ったほど効果が出ない…』『どのプラットフォームが最適かわからない…』とお悩みではありませんか?
SNS広告は、短期間で多くのターゲットにリーチできる非常に効果的な手法です。しかし、適切な運用をしないと、時間やコストを無駄にしてしまうことも…。効果的な広告運用には、専門的な知識と戦略が欠かせません。当社では、広告のプロならではの視点で、成果につながるSNS広告運用をサポートします。
本記事では、主要SNS広告の種類と特徴をご紹介しながら、エムアイシーグループの運用代行サービスについてもお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
目次
1.SNS広告とは?
2.Facebook広告
3.instagram広告
4.LINE広告
5.YouTube広告
6.X(旧Twitter)広告
7.TikTok広告
8.SNS広告のポイント
SNS広告とは?
SNS広告とは、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、TikTok、YouTube、LINEなどのソーシャルメディアプラットフォームを利用して、ターゲットユーザーに直接リーチする広告手法のことです。ユーザーの年齢、性別、興味、行動履歴などをもとにした高度なターゲティングが可能で、今までの広告では難しかった「ターゲットにしっかり届く広告」を実現できます。
SNS広告の重要性
- 精密なターゲティング
- 視覚的な訴求力
- ユーザーとのインタラクション
- 優れたコストパフォーマンス
SNS広告はターゲット設定ができ、年齢層やエリアなどの細かな広告配信設定で広告の費用対効果を最大化するコストパフォーマンスの高い広告媒体です。少額からでも始められることも魅力の1つです。
動画や画像を活用することで、視覚的に強いインパクトを与えることもでき、特にInstagramやTikTokではクリエイティブが広告の成功を左右します。広告の目的をしっかり定めて、行動を喚起するクリエイティブを作成することが成果につながる広告といえます。
さらに、SNS広告は単に情報を伝えるだけでなく、コメントやいいね、シェアなどを通じてユーザーとの双方向のやり取りができます。これはブランド認知の向上やファンコミュニティの形成にもつながります。
Facebook広告
個人の利用だけでなく、企業や団体も積極的に活用しており、特にビジネスパーソンや幅広い年齢層へのリーチが得意な広告プラットフォームです。Instagramと連携して運用も可能で、同じ広告をInstagramにも配信することで、リーチをさらに広げることができます。
広告フォーマット
- 画像広告:シンプルで視覚的に目を引く形式
- 動画広告:動きのあるコンテンツでユーザーの注目を集めやすい
- カルーセル広告:複数の商品やサービスを一度に紹介できるカードスワイプ式の広告
- コレクション広告:商品やサービスを複数紹介したい場合に便利なサムネイル表示の広告
Facebook広告のメリット
- 成熟したユーザー層へのアプローチ
- Facebookは40代以上のユーザーに特に強い影響力を持つプラットフォームです。経済的な安定や購買力のある層にアプローチしたい場合に最適です。
- リターゲティングが可能
- 過去にウェブサイトを訪れたことのあるユーザーや、特定のアクションを取ったユーザーに再度広告を表示する「リターゲティング」にも対応しています。
instagram広告
instagram広告は、写真や動画をメインにした視覚的なコミュニケーションを得意とする広告プラットフォームです。若年層から30代の利用者が特に多く、ファッション、美容、ライフスタイル関連の広告に非常に適しています。ストーリーやリールといった独自の機能を活かして、ユーザーに自然に広告を届けることができます。
広告フォーマット
- フィード広告:ユーザーのタイムラインに表示される広告
- ストーリー広告:短時間で印象を与える全画面広告
- リール広告:尺の短い動画を活用した広告
- ショッピング広告:商品の購入を促進する広告形式
instagram広告のメリット
- ブランドの世界観を効果的に伝えられる
- 画像や動画、テキストの組み合わせで、ブランドの個性やストーリーを直感的に伝えることができます。
- ユーザーとの自然な接触
- 広告が他の投稿に溶け込む形で表示されるため、ユーザーに嫌がられにくく、エンゲージメント率が高いのが特徴です。
- 高い拡散力
- リールやストーリーのシェア機能を通じて、広告のリーチをさらに広げることが可能です。
LINE広告
LINE広告は、日本国内で圧倒的なユーザー数を誇る「LINE」上で配信できる広告です。LINEのトーク画面やタイムライン、LINE NEWSなどのさまざまな場所に広告を掲載でき、企業のブランディングや販促に効果的です。特に、日本国内の幅広い年齢層にリーチできる点が大きな強みです。
広告フォーマット
- トークリスト広告:トーク一覧の1番上に表示される広告
- LINE NEWS広告:LINEアプリ内のニュース配信サービスの中で表示される広告
- LINE VOOM広告:ショート動画や写真・テキスト投稿の中に表示される広告
- ウォレット広告:LINEアプリのウォレットタブで配信される広告
- 他多数
LINE広告のメリット
- 高いリーチ力
- 日本国内で圧倒的な利用率を誇るため、特定のターゲット層だけでなく、多くの潜在顧客にリーチできます。ただのSNSとは違い、コミュニケーションツールとして使われる側面を持つため、SNS離れしているユーザー層にも広告を届けやすいのが特徴です。
- LINE公式アカウントと連携できる
- 広告経由でLINE公式アカウントの友だち登録を促し、長期的な顧客接点を作ることもできます。
YouTube広告
YouTube広告は、世界最大級の動画プラットフォーム「YouTube」上で配信される広告です。YouTubeは日本国内でも月間7,000万人以上のユーザーが利用しており、動画を活用したマーケティングに最適な媒体です。
YouTube広告は、視聴者の興味関心や検索履歴、視聴履歴をもとにターゲティングができるため、見込み顧客に対して効果的にアプローチできます。特に、動画を活用することで視覚的・聴覚的に訴求できるため、ブランド認知から購買行動の促進まで幅広い目的で活用されています。
広告フォーマット
- スキップ可能なインストリーム広告:動画の再生前・途中・後に流れる、5秒後にスキップ可能な広告
- スキップ不可のインストリーム広告:動画の再生前・途中・後に流れる、6~30秒以内のスキップができない動画広告
- バンパー広告:動画の再生前・途中・後に流れる、6秒間のスキップができない短い動画広告
- インフィード広告:YouTubeの検索結果屋関連動画のサムネイルとして表示される広告
- マストヘッド広告:アプリやホームフィードの上部で音声無しで自動再生される動画広告
- YouTubeショート広告:YouTubeショートに表示されるショート動画広告
YouTube広告のメリット
- 高度なターゲティングで的確なユーザーに届けられる
- 年齢・性別・地域・興味関心・検索履歴などの詳細なターゲティングが可能で、無駄なく効果的にリーチできます。
- 幅広い広告フォーマットで目的に合わせた運用が可能
- マーケティング目的に応じて多彩なフォーマットを選べます。じっくり商品やサービスを伝えたい場合は、スキップ可能なインストリーム広告、強いインパクトを与えたい場合はバンパー広告、興味のあるユーザーを獲得したい場合はインフィード広告など。
- 効果測定がしやすい
- Google広告の管理画面から詳細なデータ分析ができるため、効果の高い運用がしやすいのも魅力です。
X(旧Twitter)広告
X(旧Twitter)上に配信される広告で、テキスト・画像・動画など多様なフォーマットがあり、リアルタイム性の高い情報発信ができます。Xは、ニュースやトレンド情報の収集、リアルタイムな会話が活発なプラットフォームであり、話題性のあるプロモーションやブランド認知度の向上に適しています。特に、即時性のある情報を求めるユーザーが多いため、キャンペーンの告知やイベントのプロモーション、話題性を生み出すマーケティング施策と相性が良いです。
広告フォーマット
- プロモ広告:テキスト広告、画像広告、動画広告、カルーセル広告、モーメント広告形式で、通常のツイートと同じ形式でタイムラインや検索結果に表示される広告
- オーディエンスプラットフォーム:Xと提携した外部のWEBサイトやアプリにも配信される広告
- Xテイクオーバー:タイムラインやトレンドの1番上に表示される広告
- ダイナミック商品広告:ECサイトに適した、行動履歴をもとに、興味・関心の高い商品広告を自動で表示するターゲティング広告
X(旧Twitter)広告のメリット
- リアルタイム性の高いマーケティングが可能
- Xはリアルタイムの情報収集・発信が活発なプラットフォームであり、トレンドに乗った広告運用ができます。流行に敏感なユーザーにアプローチしやすく、イベントやキャンペーンと連動させることで、話題を生みやすくなります。
- 拡散力がある
- Xはリポスト・引用ポスト文化があり、拡散力の高いSNSです。ユーザーの共感を得られれば広告費を抑えながら自然な形で多くの人にリーチできます。
TikTok広告
TikTok広告は、ショート動画を活用して高いエンゲージメントを生み出すSNS広告です。TikTokは特に10代・20代の若年層を中心に人気があり、直感的で魅力的な動画広告を配信することで、認知度向上や購買促進につなげることができる若者向けのSNS媒体です。
広告フォーマット
- インフィード広告:ユーザーの「おすすめ(For You)」フィードに自然に表示される広告
- トップビュー広告:TikTokを開いたときに最初に表示される広告
- ハッシュタグチャレンジ広告:オリジナル楽曲、チャレンジページからユーザー投稿を促し、共感と参加を促す広告
- ブランドエフェクト広告:企業が独自のフィルターやエフェクトを作成し、ユーザーが動画で使用できる広告
- スパーク広告:TikTokのオーガニック投稿(通常投稿)を使用する形式の広告
TikTok広告のメリット
- 若年層へのリーチが強い
- TikTokの主要ユーザー層は10代・20代の若年層。この層をターゲットにした商品・サービスの広告には特に効果的です。流行に敏感なユーザーが多いため、トレンド化しやすいのも特徴です。
- 高いエンゲージメント
- 面白い・共感できる動画広告は、自然と拡散されやすいため、広告費を抑えつつ広範囲にリーチできます。広告表示が自然で、視聴完了率が高いのも魅力の1つです。
SNS広告のポイント
SNS広告を成功させるためには、ただ広告を配信するだけでなく、ターゲットに合わせた戦略やクリエイティブを最適化することが重要です。SNS広告の効果を最大化するためのポイントを6つご紹介します。
1. 目的に合った広告戦略を立てる
SNS広告を始める前に、「何のために広告を出すのか?」を明確にしましょう。目的に応じて、最適な広告フォーマットや配信方法が変わります。
SNS広告の主な目的例
- 認知度向上(ブランドを多くの人に知ってもらう)→ インプレッション数や動画再生数を重視
- リード獲得(資料請求・問い合わせ増加)→ リンククリックやフォーム送信を重視
- 売上向上(商品購入や予約促進)→ コンバージョン(購入・予約など)を重視
目的が明確でないと、効果測定ができず、予算を無駄にする原因になります。
2. 適切なターゲティングを設定する
SNS広告の最大の強みは、細かなターゲティング設定です。広告のターゲットを適切に設定することで、無駄な広告配信を防ぎ、広告費のROI(費用対効果)を高めることができます。
ターゲティングの種類
- 年齢・性別・地域(基本的なデモグラフィック情報を絞った広告配信)
- 興味・関心(ユーザーの関心を分析し、最適な広告を配信)
- 行動履歴(過去に商品を閲覧・購入したユーザーへ広告を配信)
- 類似オーディエンス(既存顧客と似た特徴を持つ新規ユーザーへ広告配信)
「誰に向けて広告を出すのか?」を明確にすることで、ターゲットに刺さる広告配信ができるようになります。
3. クリエイティブ(広告デザイン・動画)の最適化
SNS広告では、視覚的なインパクトがとても重要です。広告のデザインや動画の内容が魅力的でなければ、ユーザーの目に留まらず、スルーされてしまいます。
効果的なクリエイティブのポイント
第一印象を大事にする(最初の3秒で興味を引く)
シンプルなメッセージ(短く分かりやすいキャッチコピーを使う)
モバイルファースト(スマホ画面で見やすいレイアウト)
ブランドの世界観を統一(ロゴ・カラー・フォントを統一する)
広告感が強すぎるデザインは逆効果になることもあるため、自然な投稿のようなデザインや、ストーリー性のある動画を活用するのも効果的です。
4. 適切な広告フォーマットを選ぶ
SNS広告には多くの広告フォーマットが用意されており、プラットフォームごとに適した形式を選ぶことが重要です。
代表的な広告フォーマット
- 画像広告(シンプルなビジュアルでメッセージを伝える)
- 動画広告(視覚的なインパクトがあり、エンゲージメント率が高い)
- カルーセル広告(複数の画像をスライド表示できる)
- ストーリーズ・ショート動画広告(短時間で訴求でき、没入感がある)
プラットフォームによっても適した広告フォーマットが異なるため、どのSNSに広告を出すのかを事前に検討することが大切です。
5. 広告のA/Bテストを行う
SNS広告の効果を最大化するためには、**広告のA/Bテスト(比較検証)**が欠かせません。複数のクリエイティブやターゲティングを試しながら、最適な広告を見つけていくのがポイントです。
A/Bテストで試すべき要素
広告の画像や動画の違い(デザインや色合いを変更)
キャッチコピーの違い(短縮版・詳細版などをテスト)
ターゲット層の違い(年齢・地域・興味関心の違い)
配信時間の違い(朝・昼・夜で反応が異なる)
テストを繰り返すことで、より効果の高い広告を見つけることができるため、最初から1つの広告に固執せず、複数のパターンを試しましょう。
6. 成果測定と改善を繰り返す
SNS広告は、配信後のデータ分析が成功のカギです。広告を出して終わりではなく、どの広告が成果を上げているのかをチェックし、改善を繰り返すことが大切です。
重要な指標(KPI)
- インプレッション数(広告が表示された回数)
- クリック率(CTR)(広告をクリックした割合)
- コンバージョン率(CVR)(購入・問い合わせにつながった割合)
- エンゲージメント率(いいね・シェア・コメントなどの反応)
データをもとに「どの広告が良かったのか?」「どこを改善すればいいのか?」を分析し、広告を最適化していきましょう。
まとめ
SNS広告は、適切な戦略とデータ分析を組み合わせることで、大きな成果を上げることが可能です。
エムアイシーグループでは、広告の企画から配信・効果測定・改善提案までトータルでサポートし、費用対効果の高いSNS広告運用をお手伝いします!
「SNS広告を始めたい」「運用の手間を減らしたい」「効果を最大化したい」とお考えの場合は、ぜひお気軽にご相談ください!
エムアイシーグループをどうぞよろしくお願いします♪
擬似エンボス・ニス・UV印刷やPP加工などの特殊印刷が得意な印刷・広告会社です。
広告、印刷、パンフレット・クリアファイル制作などお気軽にご相談ください♪
ページ下部にて問い合わせフォームがございます。
<おすすめ記事>
●【まだ間に合う!】Web広告のご紹介
https://uv-print.micg.co.jp/entry-228.html
●MEO対策について
https://uv-print.micg.co.jp/entry-318.html
●【デジタルチラシって?】電子チラシの老舗「Shufoo!」の機能をご紹介!【セール情報を届けたい】
https://uv-print.micg.co.jp/entry-209.html