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パナソニック 紙の社内報の復活!

少し前のニュースですが、パナソニックさんが電子化させた社内報を、紙で復活させるというニュースがありました



パナソニックの社内報


日本を代表する企業の一つ「パナソニック」
1917年に「松下幸之助」が電球用ソケットの販売をはじめたのが会社の起こりとされています。


そんなパナソニックさんですが、社内報に関する歴史もかなり古く、
なんと1927年、今から93年も前に社内報の前身である「歩一会々誌」を発行していたそうです。



その目的は「従業員の相互理解」とされていますが、のちの1934年にさらに「業容の推移、政策、方針などは、我々の最も大なる関心事であり、それを明確に知ることは企業人にとっては安心立命の源である」」という想いのもと「松下電器所内時報」の創刊につながっていったそうです。


従業員の相互理解
業界動向
会社の政策や方針



こういったことを広く伝えるために社内報を活用していたようですね。
言葉で伝えるだけでは足りないと感じたのかもしれません。
文章として残しておきたかったのかもしれません。


2012年 一旦は、電子化に一本化される

そんな歴史あるパナソニックさんの社内報ですが、2012年には一度、紙の印刷を止め、社内イントラネットを活用した電子版のみに集約されてしまいます。

主な理由は経費削減。
社内報とはいえ、部数にして約10万部程度、ページ数も約40ページ、このボリュームを年に4回程度創っていたということで確かにかなりのコストをかけていたことは間違いありません。

2014年 紙の社内報の復活!

一度は電子版のみとなった社内報ですが、翌年2013年の社員アンケートで約3割の社員が「社内報を読まなくなった」と回答したそうです。
この衝撃の結果に危機感を覚えた当時の経営層が、2014年に紙の社内報を復活させることとしたのでした。
電子版への一本化からわずか2年のことでした。

電子化にも良い点があります。
動画を交えた構成にしたり、即座に情報元のWEBサイト等にとべることで情報の深堀が出来るという点です。

しかし、3割の従業員が読まなくなってしまったのではそもそもの発行の意義が薄れてしまうということで、今は紙と電子の2種類を作成するという方向に落ち着いたようです。

見直される紙の良さ

確かに、簡単に読めるトップニュース程度の文章量のものであれば、電子版でも読むのかもしれません。
しかし、ある程度読み込むことが必要なボリュームのある文章量、内容である場合には、紙で見る方が優れているように思います。


パナソニックと同業であるシャープでも、社内報を一時休刊しましたが、こちらもわずか2年で復活させたそうです。
それだけPUSH型で配布が出来て、視認性の高い紙の良さというものを感じたのではないでしょうか。


社内報に、経営方針や、経営者の考えを載せたり、歴史や、文化を伝えたり、
新入社員や、従業員の中々直接普段聞けない情報を載せたり
業界の動向や、会社のイベント等を載せることで
社内のコミュニケーションを活発にさせ、会社の雰囲気を良くする効果が社内報にはあるように思います。


当社でも社内報を発行していますが、
自分ももっと有益な情報を載せれるようになろうと思ったニュースですのでここでご紹介させていただきました。

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