DVDとBD(ブルーレイ)の違い知ってますか?
こんにちは!しゅが〜です!
最近ではブルーレイもだいぶ主流になってきましたが、いざ、DVDとブルーレイの違いとは何か!?と聞かれるとはっきりとわからないという方も少なくないのかなと思います。そこで今回はDVDとブルーレイの違いを説明したいと思います。
〜目次〜
ディスクの外観の違い
記録容量・画質・音質の違い
耐久性の違い
DVDの種類
BDの種類
おわりに
ディスクの外観の違い
DVDとブルーレイともに、サイズは12cmで形状は全く同じです。
見分けるには、レーベル面に媒体名が表記されているのでそこで判断できます。
また、市販の録画用ディスクでは、パッケージ部分に「DVD-R」、「BD-R」などと銘柄名と合わせて表記されています。
基本的には、表記で判断できますが、DVDはシルバーに近いブルー、ブルーレイはゴールドに近いブルーと覚えておけば、ディスク部分の色でも判断できます。
記録容量・画質・音質の違い
ブルーレイの再生品質はDVDに比べ圧倒的に良いです。
画素数を比べると、DVDは35万画素、ブルーレイは207万画素で約6倍。記録容量でいうとDVDなら片面1層タイプで4.7GBなのに対して、ブルーレイは同規格で25GBもの容量でブルーレイはDVDの5倍以上もあります。
ブルーレイは、記憶できる量が多く、高音質のデータ規格が使われているため、音質に関してもDVDの比ではありません。
耐久性の違い
DVDは読み取りスポットが大きく、多少の傷があってもエラーとして検出されないため、少しの傷があってもエラーを起こしにくいです。
ブルーレイディスクは読み取る光の波長が短く、読み取りスポットが小さいため、少しでも傷があると、映像を再生する際に影響を受けやすくなります。
そのため、耐久性に関してはDVDの方が優れています。
DVDは多少傷ついていても読み込んでくれるけど、ブルーレイは少しの傷で読み込まなくなってしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか?
また、ブルーレイ、DVDともに紫外線や高温多湿を避け、適切な保存方法で保管しておくことで10年以上データを保存しておくことが可能です。
DVDの種類
DVD-R
一度だけ書き込みができるディスクです。書き込んだ情報は削除できません。書き換えができないため、長期保存などに適しています。
DVD+R
DVD-Rとは別の団体により規格化されたもので、基本的にはDVD-Rと同じですが、DVD-Rがファイナライズしないと再生できないのに対して、DVD+Rはファイナライズ不要という違いがあります。
また規格が違うため、それぞれ対応した機器でないと再生できません。
DVD-RW
繰り返し書き込みができるディスクです。メーカーによって違いもありますが、おおよそ1000回書き換えが可能です。ファイナライズされていても「ファイナライズ解除」をすることで、再度映像を記録することができます。
DVD+RW
DVD-RWと同様でDVD+Rの上位版で繰り返し書き込みができるディスクです。ファイナライズ不要でデータの書き換えが可能です。
DVD-R DL
DVD-Rのおよそ2倍にあたる8.5GBのデータを書き込むことができます。
ファイナライズするとデータの書き換えはできなくなります。
DLは「DualLayer(デュアルレイヤー)」の略で、記録層を2つ持つディスクのことで「片面2層」ともいわれます。
DVD+R DL
DVD-R DL同様、DVD+Rの2倍のデータを書き込むことができます。ファイナライズするとデータの書き換えはできなくなります。
DVD-RAM
約10万回もデータの書き換えが可能なDVDです。
パソコンで簡単にデータの書き換えができることから、バックアップに向いています。
BDの種類
BD-ROM
読みだし専用のブルーレイディスクで、データの書き換えはできません。高精細画質の映画やゲームソフトなどの収録に使われます。
BD-R
1層または2層の追記型のブルーレイディスクです。データの読みだしと、書き込みが可能ですが、データを書き換えることはできません。
ただ、空き容量が残っていれば、後からデータを書き足す(追記する)ことが可能です。
また3層、4層になった場合は、BD-R XLとなります。
BD-RE
1層または2層の書き換え型のブルーレイディスクです。データの読み出し、書き込み、書き換えが可能で、製品によってちがいがありますが、約1000~1万回ほど繰り返して書き換えが可能です。
BD-R同様、3層になった場合、BD-RE XLとなります。
4K Ultra HD Blu-ray
2016年に登場した、4K(3840×2160)の高解像度に対応した次世代の映像メディアです。4K Ultra HD Blu-rayの魅力は、従来の2K画質(1920×1080)相当であるブルーレイから進化した、「解像度、色再現性、コントラスト、階調」にあります。
おわりに
今回はDVDとブルーレイの違いやその種類についてお話ししました。
DVDもブルーレイもいろいろな種類がありますが、それぞれ対応した機器でないとその真価は発揮されません。
そして、8k、12kと今後もどんどん高画質化が進んでいくと思われる中で、それに伴って、こういった記憶媒体も進化を遂げていくと思われるので、常に最新の情報にアップデートしていく必要がありそうです。
エムアイシーグループをどうぞよろしくお願いします♪
擬似エンボス印刷、ニス印刷、UV印刷や、PP加工などの特殊印刷、特殊加工、表紙加工が得意な印刷・広告会社です。
広告、印刷、パンフレット・クリアファイル制作などのご相談はエムアイシーグループまでお気軽にご連絡ください♪ページ下部にて問い合わせフォームがございます。
また、動画に関する情報も発信中!
動画にお困りの方はぜひエムアイシーグループまでご連絡ください
●【動画】採用に動画を活用するメリットや方法をお話しします
https://uv-print.micg.co.jp/entry-286.html
●【動画】周年には記念誌と一緒に動画もどうでしょう
https://uv-print.micg.co.jp/entry-275.html
●【動画】ブログでVlogについてお話しします。
https://uv-print.micg.co.jp/entry-138.html
●【動画】チラシをチラシだけで終わらせない!?チラシMOVEのご紹介!
https://uv-print.micg.co.jp/entry-251.html
●【動画】動画は動画を作る前にほぼ完成!?動画制作の流れをお話しします
https://uv-print.micg.co.jp/entry-203.html
●【いまから動画】動画を利用したメディアミックスしてみませんか?
https://uv-print.micg.co.jp/entry-192.html