【動画】屋外でデジタルサイネージを設置するには…?
みなさんこんにちは、ももちです♪
前回までは、様々な場所でのデジタルサイネージの活用方法についてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?まだ読んでない…という方はぜひ覗いてみてくださいね!
【動画】デジタルサイネージの基本!
【動画】デジタルサイネージの効果的な活用方法
今回は「屋外」にデジタルサイネージを設置する際に気をつけることなどについてお話ししようと思います。室内と違って屋外ならではの注意点があります。「屋外にデジタルサイネージを設置してみたい…」と思っている企業さん必見です!ぜひご一読ください♪
*目次*
屋外用と屋内用のデジタルサイネージの違い
屋外用デジタルサイネージの選び方
屋外用デジタルサイネージの活用事例
おわりに
屋外用と屋内用のデジタルサイネージの違い
屋外用デジタルサイネージは、屋内と違って天候、温度、直射日光など様々な環境で利用されるため、設置する際に気をつけなければならない点がいくつかあります。屋内用デジタルサイネージにはない屋外用ならではの特徴について学んでいきましょう。
●特徴1:天候
屋内とは違い、屋外に設置するということはさまざまな天候にも対応できなければなりません。そこで大事になってくるのが「防水防塵機能」です。精密機械であるデジタルサイネージにとって、雨やホコリ等は故障の原因につながってきます。ですので、屋外用デジタルサイネージには「防水防塵機能」が備わっています。
防塵・防水性能は国際規格のIP規格で定められています。この等級によって、水・雪・紫外線・ホコリなどの影響による劣化がどれくいら防げるのかが分かるのです。IP規格の等級は「IP56」といったように二桁の数字で表され、左側の数字はどの程度の防塵性能があるのか(0~6級)、右側の数字はどの程度の防水性能があるか(0~8級)を示しています。屋外にデジタルサイネージを設置する際には「IP55」「IP65」程度の等級がオススメですのでぜひ参考にしてみてください。
●特徴2:温度
屋外用デジタルサイネージは、熱を持ちやすく、直射日光にさらされることが多いので、熱を逃さないと機械の温度が上昇して故障してしまいます。また、夏の暑さや冬の寒さなど、様々な状況に応じて機器の温度管理をきちんと行うことのできるということがとても重要になってきます。ですので、屋外用デジタルサイネージは排気ファンや冷却・加熱システムなどの防熱対策が施されています。
●特徴3:高輝度
屋外のディスプレイに直射日光が当たる環境でも配信しているコンテンツがきちんと見えていなければ広告として機能しなくなってしまいます。ですので、ディスプレイの輝度(明るさ)が高いことが重要になっていきます。屋外用デジタルサイネージは、屋内用のものより明るい高輝度ディスプレイが採用されています。ディスプレイの明るさは「cd/㎡(カンデラ)」という単位で表され、数値が大きいとディスプレイが明るいということになります。、直射日光が当たる場所では3500cd/㎡くらいの明るさが必要とされていますので、この数値を目安にディスプレイを選んでみるといいでしょう。
屋外用デジタルサイネージの選び方
①設置場所に必要な機能や明るさのものを選ぶ
屋外と言っても、店舗入口、吹き抜けスペース、ビルの壁など様々な場所があります。設置する場所が、どの程度の直射日光が当たるのか、雨や雪が降った際はどうなのかなどなど…設置場所に沿った機能や明るさのものを選ぶことが重要となってきます。どのような場合でもきちんとコンテンツを見ることのできるよう考慮して設置場所・ディスプレイを決めましょう。
②視認距離をイメージしたディスプレイサイズを選ぶ
前回も少しお話ししましたが、ディスプレイとターゲットの距離も大事になってきます。ターゲットにきちんとコンテンツの内容を伝えるためには、ターゲットから見やすい距離に設置しなければなりません。それにはディスプレイのサイズが重要になってきます。例えば、ターゲットと至近距離なのに、どーんと大きなディスプレイを設置しても、コンテンツの全体を見せることが難しくなってしまいます。逆に、遠くの距離に小さなディスプレイを設置しても、何が表示されているか分からず、コンテンツの内容を伝えることが出来ません。ですので、ターゲットがどのような距離からディスプレイを見るのかを想定しながら、最適なサイズのディスプレイを選びましょう。
デジタルサイネージの設置場所や用途によってサイズは変わってきますが、その中でもよく導入される人気のサイズを参考にするのもいいでしょう。
また、距離感でいうと、ターゲットがディスプレイを見る距離によって読める文字サイズが変わってきます。届けたい内容を考慮してディスプレイのサイズを選択するようにしてみましょう。
屋外用デジタルサイネージの活用事例
街中
街中では人が多く集まるため、広告を流すにはもってこいの場所と言えるでしょう。企業の広告や自社の商品やサービスのPR動画などを掲載してみるのもいいのではないでしょうか。多くの人に知ってほしい情報がある場合はこのように人が多く集まる場所に設置してみるといいかもしれませんね。
公共施設
駅や公園、バス停などでは、情報案内板としての役割を持つこともできます。ターゲットを明確にして、利用者が必要な情報を掲載して広告を有意義に活用してみましょう。地図情報、バスの時刻表などの情報案内板の横で広告を流すのも認知度がアップするのでオススメです。
店頭
飲食店の店頭では、メニューの表示、期間限定商品の紹介など、提供している商品のPRをして集客率アップにつなげることができるのではないでしょうか。また、飲食店だけではなく、アパレルブランドやインテリア商品のお店など様々な店舗でも、オススメ商品やセール情報を掲載することもできますので、各店舗に合った内容で活用してみてくださいね。
ドライブスルーレーン
ファストフード店などで、ドライブスルーレーンでメニューボードとして活用することができます。メニューボードだけではなく、店頭と同じようにオススメ商品や期間限定商品などの広告を流すことで、ついで買いを促すこともできるのではないでしょうか?
おわりに
今回は、屋外用デジタルサイネージについて詳しくお話しました。屋内とは違った屋外ならではの特徴があるので、それらを考慮して効果的にデジタルサイネージを活用していきましょう!
そして、屋外にデジタルサイネージを設置しようと考えてる皆様!当社ではデジタルサイネージ用の動画やコンテンツも作成することができます。皆様のご希望に沿った素敵なコンテンツを作成いたします。ご連絡お待ちしてますね(^o^)
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