もらって嬉しい「e-GIFT(イーギフト)」を徹底解説!
こんにちは!エムアイシーグループ サポートチームの山口です^^
最近、社内の自動販売機がキャッシュレス対応機に変わりました。近頃は本当にキャッシュレス決済が普及していますよね。かく言う私も普段は財布を持たずに生活しています。平日は免許証をスマホケースにセットして、スマホだけを持ってにランチに出かけることもあるくらい、現金を使う機会が本当に減ったなと実感しています。私のように、ほとんど現金を使わずに生活している方も多いのではないでしょうか?
そんな私が気に入っている当社の福利厚生の1つに、お誕生日e-GIFT(イーギフト)があります。元々はお誕生日月の社員が集まって誕生日ランチ会を楽しむという福利厚生ですが、コロナ禍でなかなか開催も難しくなっているので、代わりにお誕生日プレゼントとしてe-GIFTがもらえる福利厚生です。実は1年前まではe-GIFTカードではなく、グルメカードが支給されていました。ただ、こういったギフトカードは使えるお店が限られていますし、いざ使えるお店に行った時に持っていなくて使えない…なんてこともあり、ちょっと不便だな~と思っていたのです。
そんな不便を便利に変えてくれたe-GIFTについて、e-GIFTとはどういうものなのか、提供側・受取側の両面からメリット・デメリットと共に解説していきます。
目次
・デジタルギフトとは
・デジタルギフトの種類
・e-GIFTの使い方
・オリジナルデザインのe-GIFT
・e-GIFTのメリットとデメリット
・e-GIFTの活用シーン
デジタルギフトとは
金券ギフトといえば商品券やクオカードが主流でしたが、新しいギフトとして「デジタルギフト」が注目されています。
デジタルギフトとは、簡単に言ってしまえば商品券の電子版です!商品券などのギフトそのものをプレゼントするのではなく、商品やギフトカードの情報をデジタル化し、URLやQRコードとして相手にプレゼントできる仕組みのことを「デジタルギフト」と言います。
デジタルギフトの種類は様々で、有名なものだとAmazonで使える「アマゾンギフト券」や一時期CMがたくさん放映されていた「giftee(ギフティ)」、LINEのトークでプレゼントを贈ることが出来る「LINE GIFT(ラインギフト)」など、幅広い品揃えとなっています。
そんなデジタルギフトの1つが「e-GIFT(イーギフト)」です。
デジタルギフトの種類
デジタルギフトで実際に贈ることのできる商品は大きく分けて次の5つです。
①ギフト券
Amazonギフト券やスターバックスカードなど、実店舗やオンラインショップでのお買い物に使用できる決済に利用可能なもの。
②電子マネーやポイント
PayPay(ペイペイ)や楽天ポイント、dポイントなどたくさんの種類があります。ギフト券と同じく、決済に利用可能なデジタルギフトです。電子マネーやポイントの多くは、プリペイド方式で事前に残高をチャージする必要がありますが、電子マネーやポイント決済に対応しているお店も増えているので身近な決済方法として、利用している方も多いです。
③電子クーポン
買い物に利用可能なデジタルギフトとして、1回のお買い物や特定の商品に使える割引クーポンもあります。LINE公式アカウントから届くLINEクーポンなどがこれに該当します。
④商品引換券
gifteeやLINE GIFTのメインとなっているのが、この商品引換券です。店頭やオンラインショップで利用可能で、コンビニ等で使えるアイスのような少額のギフトから、お中元やお歳暮などでも利用可能な高額ギフトまで、様々なギフトがあります。
⑤デジタルコンテンツ
LINEスタンプやスマートフォンの壁紙画像などのデジタルコンテンツもデジタルギフトの1つです。ポイントを貯めてプレゼントやノベルティとして配布するなど、活用方法も多岐にわたります。
e-GIFTの使い方
e-GIFTは上記のデジタルギフトの種類の中から、ギフト券と電子マネー・ポイントを組み合わせて作成できるデジタルギフトです。最大26種類の交換商品の中から、ご希望の組み合わせを自由に選択して作成できます。
まずは、e-GIFTの使い方をご紹介します。
贈り手(企業側)
1.商品と金額を決める
まずは選べる商品の中から提供したい商品を選びます。そして、ギフトの金額を設定します。
2.注文する
決定した商品と金額で注文します。ギフトの金額を前払いする必要がある場合は支払いも済ませます。
3.納品されたe-GIFTを配布する
二ツ折のカードを手渡しで配布しても、郵送で配布してもOKです。
受け取り手
1.もらったe-GIFTのカードに印刷されているQRコードを読み取る
カードに印刷されているQRコードを読み取って、e-GIFT受取サイトに移動します。
2.希望の商品を選択する
3.確認して交換する
受け取りたいデジタルギフトの種類を選択して、商品に交換します。
受け取り手は簡単3ステップで受取が完了します!あとは交換したGIFT商品を使うだけ。簡単ですね^^
オリジナルデザインのe-GIFT
エムアイシーグループのe-GIFTは、デジタルギフトをクオカードのようにオリジナルデザインの二ツ折カードにして贈ることが出来ます。デジタルギフトのQRコードを二ツ折カードに印刷して納品しています。メールなどでURLを送るだけだと「味気ない」「見落とした」といったケースも考えられます。こういったマイナス面を防ぐことができるデジタルとアナログの良いところ取りをしたハイブリッド型ギフトです。
ハイブリッド型e-GIFTのメリットは多々ありますが、ざっくり紹介すると以下のメリットがあります。
贈る企業側
受け取り方をカードに印刷したり、商品等の宣伝を載せたり、オリジナルデザインのカードを作成することで企業イメージを向上させたり、と様々な活用ができます。
受け取る側
URLを受け取るメールだと、見落としてしまったり、受信設定によっては送ってもらったのに受け取れなかった、という可能性もありますが、カードであれば確実に受け取ることができます。何より直接手渡しで受け取れば、ギフトをもらったことが分かりやすいので忘れませんよね!
e-GIFTのメリットとデメリット
種類豊富なデジタルギフトが選べて、3ステップで簡単に受け取れて、良いことづくめな気がするe-GIFTにもデメリットはあります。改めてメリットを紹介すると共に、デメリットにも触れていきます。
提供側のメリット
1.交換商品が豊富
選べる交換商品が豊富なので、ユーザーは自分が普段使っているポイントや電子マネーを選べる確率が上がり、顧客満足度も高くなります。
2.低コストで作成でき、在庫管理不要
二ツ折カードはオンデマンド印刷で作成するため、最低ロットが無く、必要数のみで作成できるため、無駄な費用が掛かりません。必要数のみ作成できるので、在庫管理も必要ありません。
3.個人情報取得不要
二ツ折カードを手渡しで配布する場合は、住所等の個人情報なしでお渡しが可能です。個人情報取得における手間や管理のリスクがありません。
提供側のデメリット
1.お渡しの対象がデジタル世代で無いと導入が難しい
e-GIFTはQRコードを読み取って受け取って頂く必要があるギフトです。スマートフォンが使えない非デジタル世代の方へお渡しする場合は、e-GIFTは向いていません。
ただ、総務省「通信利用動向調査」によると、令和2年時点でのスマートフォン所有率は83.4%、経済産業省が発表する2021年のキャッシュレス決済比率は30%を超えています。よほどの高年齢層の方向けのイベントやキャンペーンでない限りは、e-GIFTを活用して頂けると思います。
受取側のメリット
1.商品種類が豊富
e-GIFTは選べるギフトです。企業側が選択したe-GIFTの中から、自分が1番使い勝手の良いデジタルギフトを選択することが出来ます。「このポイントよく使うから、これにしよう」「この電子マネーは使えるお店が近所にあるから、これにしよう」など自分の生活シーンで1番使いやすいもの選べるので、便利ですよね。
受取側のデメリット
1.交換期限がある
e-GIFTには、受け取ってから商品交換までに期限があります。有効期限内に交換手続きをしないと商品の交換はできなくなってしまいます。後回しにする癖がある人は要注意です!もらったらすぐに交換するのをおススメしています。
e-GIFTの活用シーン
ギフトとして
その名の通り、ギフトとしてご活用いただけます。当社のように社員への福利厚生ギフトとして配布するのも良し。上位顧客への優待ギフトとしての配布にもお使い頂けます。
周年記念などのお祝い品として
●●周年のお祝いや卒業記念品などのお祝い品としてもご活用いただけます。従業員に配布すれば、従業員のエンゲージメント向上にも繋がります。
来店・販売促進として
イベントやキャンペーン実施時に配布する販促物としてもおススメです。利用場所が限定されず、使い勝手の良いデジタルギフトは新規顧客の獲得がしやすい商品です。
アンケート収集の礼品として
「アンケートに答えて●●円プレゼント」というようなアンケート収集に最近はデジタルギフトが良く使われています。その場ですぐに手渡しができ、e-GIFTであれば受け取った方も好きなデジタルギフトを選べるので、アンケートを収集しやすくするノベルティ施策として導入が増えているのです。
おわりに
キャッシュレス時代の新しいギフト「e-GIFT」について、ご理解いただけましたでしょうか。時代は日々変化していきます。どんどん新しいものが生み出される令和時代に、デジタルギフトを活用して新しい施策を展開してみるのも面白いと思います。
選べるe-GIFTを活用して、販売促進や福利厚生の充実を図ってみてはいかがでしょうか?
エムアイシーグループをどうぞよろしくお願いします♪
擬似エンボス印刷、ニス印刷、UV印刷や、PP加工などの特殊印刷、特殊加工、表紙加工が得意な印刷・広告会社です。広告、印刷、パンフレット・クリアファイル制作などのご相談はエムアイシーグループまでお気軽にご連絡ください♪
<ページ下部に問い合わせフォームがございます>
<関連記事>
●販促物の種類はこんなにある!販促物の活用事例を紹介
https://uv-print.micg.co.jp/entry-222.html
●販促物の選び方に迷ったら?目的別に選ぶ販売促進のためのヒント
https://uv-print.micg.co.jp/entry-223.html
●販促物で注目を集めるためにはどうすればいい?作成のポイントを解説!
https://uv-print.micg.co.jp/entry-224.html
●販促物デザインで差別化を図る!販促物制作に必要なポイントとデザインの注意点を解説
https://uv-print.micg.co.jp/entry-225.html
●【デジタルチラシって?】電子チラシの老舗「Shufoo!」の機能をご紹介!【セール情報を届けたい】
https://uv-print.micg.co.jp/entry-209.html