【BGM】動画のイメージが決まる!BGMの選び方
みなさんこんにちは、ももちです。
動画制作する際、映像も大切ですがBGMもとっても重要なんです!
しかし、この世にBGMに使える音楽は数多く存在しているため、どのように選べばいいのか分からない…という方多いのではないでしょうか?今回は、BGMの選び方や使用上の注意などをお話していこうと思います。ぜひご一読ください♪
*目次*
BGMの役割
効果音でレベルアップ
使用上の注意事項
おすすめフリー音源サイト
おわりに
BGMの役割
以前〈動画制作の手順5STEP〉の記事でも少しご紹介しましたが、動画にBGMを盛り込むことで、より魅力的な動画を制作することができます。しかし、何でもかんでもBGMを入れてしまえばいいというものでもありません。ということで、まずは動画制作においてBGMがどのような役割を持つのかをご紹介します。
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【イメージを伝える】
どんな動画にもイメージが存在します。明るい動画、爽やかな動画、怖い動画などなど…。BGMをつける際、動画の雰囲気と合わなければ意味がありません。だからこそ、まずは色々な曲を視聴してどのようなイメージを思い浮かべるのか考えてみる必要があります。明るくて楽しい動画なのに、暗くて静かなBGMを入れてしまったらせっかくの動画が台無しになってしまいますよね。逆にポップな音楽をBGMとして採用することで、ユーザーに明るくて楽しい印象を持ってもらえます。このように、動画全体のイメージを伝えられるように、BGMで雰囲気を合わせていくことが大切になってきます。
【ユーザーの共感を呼ぶ】
動画にBGMつけることによって、ユーザーの共感を呼ぶ効果も期待できます。例えば、ゆったりと落ち着いた雰囲気のBGMを入れることで、ユーザーに安心感やリラックス感を与えることができます。また、高級感のある商品を紹介する動画の場合、落ち着いたクラシックなBGMを選んだり、逆に採用動画で生き生きと働く社員を紹介する動画の場合は、アップテンポなBGMを採用することで、ユーザーの共感を呼びやすくなります。このような効果を、「感情誘導効果」と呼びます。これを積極的に活用してユーザーに共感してもらいやすくすることが大切です。また、感情とリンクした記憶は、そうでない記憶よりも残りやすいので、商品やサービスの購入につながりやすいのです。
【マスキング効果】
飲食店ではよくBGMが流れていますが、その理由は、他のお客さんの会話や食器の音などを聞こえにくくするためだと言われています。これを「マスキング効果」と呼びます。動画制作においても、この効果を活用できるのです。使用する映像にノイズが入ってしまった場合などにBGMを流すことでそのノイズをかき消すことができます。しかし、ナレーションなど聞いてほしい音源を使用している場合は、BGMを小さくして聞こえやすくする必要があるので注意しましょう。
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効果音でレベルアップ
BGMを入れると動画の雰囲気が伝わりやすくなりますが、そこでさらに効果音を入れることによってレベルアップした動画を制作することができます。YouTuberさんの動画を見ていても、「パチパチパチ」「いぇ〜い」などといった効果音、よく耳にしますよね?何気ないシーンでも効果音を入れるだけで、動画のおもしろさや伝わりやすさを底上げすることができます。
Youtubeでよく使用されている効果音は「効果音ラボ」という無料効果音配布サイトからダウンロードすることができます。実際に私も動画制作をする際は、この効果音ラボからダウンロードしたものを使用することが多いです。効果音ラボの中には数多くの効果音が掲載されています。面白さを強調するためによく使われている「演出・アニメ」の音源、ドアを開ける・走るといった「生活」の音源、その他にも、機械音・戦闘音・環境音など様々な効果音があるので、各シーンに合わせて効果音を入れてみてはいかがでしょうか?
【効果音ラボ サイトはこちら!】
https://soundeffect-lab.info
使用上の注意事項
このように、動画制作に欠かせないBGMや効果音ですが、CDやダウンロードコンテンツ、サブスクリプションで取得した音源を無断で使用することは、著作権法に抵触するので注意が必要です。フリー音源サイト等でダウンロードしてくる際は問題ないですが、「自分の好きな音楽を使用したい!」となった場合は以下のことに気をつけましょう。
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【著作権とは】
著作物の製作者が、自身の著作物を第三者が利用することを制限できる権利のことをと言います。著作権は音楽のみならず、小説やイラスト、写真などもその対象となります。動画制作に利用する写真やイラストにも注意が必要です。
【JASRACに利用許可を得る】
購入したCDの音源や配信されている音源を自身の動画制作で使用する際、音源を管理しているJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)という協会に許可を得る必要があります。基本的に音楽の著作権はここで管理しており、作詞者・作曲家・音楽出版社などの音源を扱っています。そのため、使用したい音源の許可を得る際は、JASRACに申請して使用料金を支払う必要があるのです。
ただし、音楽にまつわるすべての権利をJASRACが管理しているわけではありません。権利者が自分自身で管理していたり、一部の権利のみを委託していたり、他の音楽著作権管理事業者に委託している場合も考えられます。JASRACが管理している音楽かどうかは、JASRAC公式サイトの作品データベース検索サービスで調べることが可能です。
【利用許可が不要なケース】
音楽を使用する際に、著作権の許可が不要な場合があります。著作権は、作られたと同時に発生し、反対に「著作者が亡くなって70年が経つ」と消滅します。
著作権の保護期間が終了したものは、社会全体が共有する文化的遺産の一つとして、誰でも自由に使用することができます。
そのほかにも、以下2つの場合は許可無しに使用することができます。
・個人や家族内での使用など、私的使用のための複製
→制作物をその場の誰かが公の場所に公開するとなると、話が変わってくるので注意する必要があります。
・営利を目的としない上演等
→①営利を目的としない ②お客さんから料金を受け取らない ③作曲者に報酬が払われない場合は著作者
の許可を得なくても上演することは可能です。(高校などの文化祭、生徒が開催するコンサート等)
【違反した場合の罰則規定】
著作権者から承諾を得ずに著作物を利用した場合、著作権侵害として刑罰の対象になり、著作権者に訴えられると「著作権侵害」という刑罰が適用されることがあります。この刑罰が適用された場合は、「懲役10年以下」もしくは「1,000万円以下の罰金」 になります。法人の場合は個人よりも重く、罰金「3億円以下」と定められています。(著作権法第119条、124条)
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おすすめフリー音源サイト
最後に、私が実際に使用しているフリー音源サイトを3つご紹介します。ぜひみなさんもご活用ください!
①魔王魂
プロ作曲家の森田交一さんが創設した、登録不要で音源がダウンロードできる超お手軽サイトです。いろいろなジャンルのBGMや効果音があり、YouTuberさんも多数利用されているとか…!
https://maou.audio
②甘茶の音楽工房
管理人の甘茶さんが趣味で制作した音楽がフリー素材として配布されています。「イメージから音楽素材を探す」という項目があり、明るい動画・暗い動画など動画のイメージに合ったBGMがすぐに見つかります!
https://amachamusic.chagasi.com/index.html
③OtoLogic
こちらのサイトは、BGMが秒数で分かれていて、6秒の広告動画、15秒動画などを作成する際にとても使いやすいサイトです。素材数も厳選されており、試聴に無駄な時間がかかりません。効果音もたくさん揃っているのでオススメです♪
https://otologic.jp/free/se/animal01.html
おわりに
今回は、動画制作の際のBGMの選び方についてご紹介しました。
イメージを左右しやすいBGMは、動画制作する上で重要な項目のひとつです。著作権等に気をつけながら、BGM・効果音を入れてレベルアップした動画を制作しましょう!
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●「擬似エンボス印刷とは!?」「擬似エンボス印刷のしくみと特徴!」
https://uv-print.micg.co.jp/entry-3.html
https://uv-print.micg.co.jp/entry-4.html
●擬似エンボス印刷で出来る製品が一目でわかる!「擬似エンボス商品ラインナップ2021」
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●【デザイナー向け】擬似エンボス印刷のデータの作り方が一発でわかる!動画付き制作データの作り方
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