紙器・紙パッケージのヒミツ〜込められた想いと役割を徹底解説〜
みなさん、こんにちは!
あちゃまるです。
先日、幼い息子が自分の好きなお菓子をかき集め、お気に入りの空き箱に大切そうに詰め込んでいました。それはそれは微笑ましい光景でした。ところが息子の手は、それだけでは止まりません。次の瞬間その箱に、なんとも大胆な貼り紙が付けられたのです、、、
「ママへ おばけがいるからあけちゃだめ!!」
息子なりの鉄壁の防御策が施された「手作りパッケージ」の完成です。驚くべきことに、この警告が向けられているのは妻だけ。どうやら日頃から、妻と息子の間でお菓子をめぐる熾烈な攻防が繰り広げられているようです。愛らしくも巧妙な頭脳プレーに思わず感心してしまいました。

この一件を通じて、あらためて感じたのはパッケージとは単なる容れ物ではなく、作り手の想いが宿るキャンバスなのかもしれないということ。現に息子の手作りパッケージには、「お菓子を守りたい」、「ママに食べられないようにしたい」といった明確な想いが込められているのです。
そこで今回は、そんな「作り手の想い」が生んだ紙器・紙パッケージについて、私なりに3つの観点から紐解いてみたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
目次
・「大事に守りたい」という想いが生んだ紙器・紙パッケージ
・「より良く見せたい」という想いが生んだ紙器・紙パッケージ
・「価値を伝えたい」という想いが生んだ紙器・紙パッケージ
・まとめ