【1から学ぶSNS集客】何を選ぶ?どう運用する?
こんにちは!
愛知県西尾市エムアイシーグループ サポートチームの山口です^^
以前、「SNSでファンづくり!!2021年今の印刷業界の知られざる魅力を伝える」というブログで印刷業界のSNSを活用した取組みを、「エムアイシーのSNSアカウントをまるっと紹介!!」というブログで当社のSNSをご紹介させていただきましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
今回は身近で手軽な集客方法として定着したSNSについて、各SNSの特徴の紹介とSNS集客のポイントを解説していきます。
目次
・主要なSNSの紹介
・X(旧twitter)
・Instagram
・Facebook
・LINE
・TikTok
・SNS集客のメリットとデメリット
・SNS集客のポイント
・SNS運用のお困りごとをお手伝いします
主要なSNSの紹介
X(旧twitter)
X(旧Twitter)はリツイートと呼ばれる拡散機能があり、情報の拡散性が高いSNSです。ハッシュタグ機能も装備しているため、投稿にハッシュタグを付ければ検索で多くの人に見つけてもらえます。
特徴
- 文字数制限は140文字以内
- 画像や動画も投稿できる
- 国内月間アクティブアカウント数4,500万人超(2017年10月時点)
- ユーザー層は20代が中心
- リツイート機能があり拡散力が高い
- 炎上しやすいので投稿内容に注意が必要
- 匿名性が高いので信憑性が低い
認知度を高めたい・情報を拡散したい、という目的でSNSを始めるのであれば、X(旧Twitter)が向いているでしょう。
写真投稿によるビジュアルメインの投稿が多いSNSです。ハッシュタグ機能を活用した検索が活発で、フォロー外のユーザーからもハッシュタグ経由で情報を届けることができます。投稿に位置情報を登録してスポットごとに投稿を確認できたり、ショッピング機能を利用すれば投稿から直接ECサイトにリンクできたり、リール投稿でショート動画を投稿できたりと機能が豊富です。
特徴
- 文字だけの投稿は出来ず写真や動画が必要
- 文字数制限は2,200文字以内
- リール(ショート動画)も投稿できる
- 国内月間アクティブアカウント数:3,300万超(2019年6月時点)
- ユーザー層は10代・20代の女性が中心
- ビジュアル訴求力が高い
- ショッピング機能や位置情報機能がある
- 投稿文にリンクが設定できない
- フォロワーが増えにくい
形のある商品を取り扱う実店舗のある販売店やECサイトに向いているSNSです。飲食やアパレル関係は投稿しだいで大きく効果を得られる可能性があります。
ユーザーの年齢層が高く、決裁権を持つ人にリーチしやすいSNSです。実名登録制のため、シェア投稿を躊躇するユーザーも多く拡散力は低めですが、年齢層が高めなおかげかユーザー同士の繋がりが強いSNSでもあります。
特徴
- 文字数制限は60,000文字以内
- 画像や動画も投稿できる
- 国内月間アクティブアカウント数:2,600万人(2019年7月時点)
- ユーザー層は40代以降の中高年層が中心
- 実名登録制のためユーザー信頼度が高く炎上もしにくい
- シェア投稿が比較的少なく拡散力は弱い
他のSNSに比べ、ビジネス要素の強い企業アカウントがFacebookは、ターゲットの年齢層が高めのお店やイベント告知・報告などの公式的な投稿をメインとするお店・企業に向いています。BtoCよりもBtoBの企業におススメしたいSNSでもあります。
LINE(公式アカウント)
LINEは他のSNSと違い、情報収集ではなく日常の連絡手段として日本人の日常生活に溶け込んだSNSです。転送機能はあるものの拡散力はほぼ0で、1対1のやり取りや既存顧客向けのメッセージ配信に使用されるSNSです。
特徴
- クーポンやリンク付き画像などの配信ができる
- 文字数制限は1吹き出しにつき500文字以内
- 国内月間アクティブアカウント数:9,500万超(2023年6月時点)
- ユーザー層は10代~50代男女と幅広い
- クーポン・アンケート・メニュー画面など多くの機能がある
- アカウントごとのメッセージ画面で配信内容が埋もれにくい
- アンケート機能やオーディエンス設定を利用してターゲティング配信ができる
- ブロックされやすい
- 友だち数が増えるとコストがかかる
LINEはセール情報やクーポンの配信で集客が見込める小売業、予約や定期的なリマインド・情報提供などのターゲティング配信が有効なサービス業、不動産関係の業種に向いています。
TikTok
10代~20代の若者がメインターゲットとされていたTikTokですが、ユーザーの増加とともに年々ユーザーの平均年齢も上がり、30代~40代までもをターゲットとできるSNSへと進化しています。様々なジャンルの動画がおススメで表示される一方でスキップも時間制限なくスライドするだけという簡単さから、ユーザーにストレスを与えないため、宣伝動画も比較的視聴してもらいやすいSNSです。
特徴
- 投稿できるのは動画のみ
- 文字数制限は2200文字以内
- 国内月間アクティブアカウント数:1,700万(2021年8月時点)
- ユーザー層は10代~30代を中心に年齢層は拡大中
- 広告動画の視聴時間制限なし
- BGMの著作権侵害に注意が必要
- 拡散力が高い(おススメに動画が掲載される・いいねやシェアなどのリアクション率も高い)
- 炎上リスクが高め
他のSNS同様ビジネスアカウントが作成できるので、フォロワーの分析やWEBサイトのURL掲載も可能です。ユーザーはおススメ動画を視聴する傾向が高く、動画単体が評価されやすい傾向にあります。1つの動画だけ再生数が飛びぬけて良い、ということも。
アパレル・飲食の他、最近ではハウツー動画・紹介動画なども流行っているので、小売や不動産系にもおススメのBtoC業種向けのSNSです。比較的ユーザーが若いため、新卒・中途どちらの採用でも活用できます。
SNS集客のメリットとデメリット
主要なSNSを5種類紹介してきましたが、そもそもSNSを利用して集客を行うことにはどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?
以下で紹介していきます。
メリット
1.広告費用の削減
SNSは広告掲載を利用しなければ、基本無料で利用できます。広告を掲載する場合も、しっかりとターゲティング設定をして配信すればユーザーに的確にアプローチできるため、比較的費用対効果が高いと言われています。
2.ユーザーとのコミュニケーション
お客さまであるユーザーとの双方向のコミュニケーションを促進し、ブランド力の向上を図ることができます。コメントやいいねでフィードバックを得ることで、ニーズや要望に迅速に対応することが可能です。
3.バイラルマーケティングの可能性
質の良いコンテンツ配信を続けることで、ユーザーが自発的に情報を拡散してくれる可能性が高まります。ユーザーが自ら広めたくなるような、面白い、為になる、共感できる投稿をすることで、コンテンツの投稿が広告掲載以上の宣伝力を持つこともあります。
4.リアルタイムな情報伝達
SNSはリアルタイムに情報を伝えることができます。新商品の発表やセールなどの情報を発信したいタイミングで即時に伝えられるのが最大の魅力です。
デメリット
1.継続的な投稿へのハードル
SNS集客のためには継続的な投稿が必要です。そのためには投稿内容を作成する人と時間が必要です。コメントやDMなどの対応や分析、投稿内容の改善検討など、運用には労力がかかります。
2.ネガティブなフィードバック
いいねや肯定的なコメントだけでなく、批判や不満などのコメントが書き込まれる可能性もあります。これらのネガティブなフィードバックへの対処も必要です。
3.競争激化
無料で簡単に始められるハードルの低さから、多くのお店や企業がSNSを活用して集客を行っており、競争は激化しています。ライバルから1歩抜け出して目立つためには、投稿の方向性だけでなく画像や動画、文章などのコンテンツにも戦略が必要です。
SNS集客のポイント
これまでに様々なSNS媒体があり、メリット・デメリットがたくさんあることを説明してきました。
では実際にSNS集客を成功させる上で気を付けるべきポイントについてお伝えしていきます。
1.ターゲットの明確化
SNS集客の最初のステップは、「誰」に対して宣伝していきたいかを明確にすることです。これはブランディングやマーケティングおいても非常に重要です。商品やサービスをどのような人々に提供したいのか、ターゲットを詳細に分析しましょう。性別・年齢だけでなく、趣味や関心事なども考慮して人物像を描きましょう。想像するのが難しい場合は、身近な人の中からターゲットとなる人を探してみるのも良いでしょう。
ターゲットを明確化することで、情報を発信していくSNS媒体の決定や配信内容・コンテンツビジュアルの方向性を決めることができます。
2.魅力的なコンテンツの制作
SNSでは魅力的なコンテンツが鍵となります。ユーザーの興味をひき、共感を呼ぶコンテンツ作成が必要です。特にInstagramは写真・画像のビジュアル重視です。小さすぎる文字がたくさん入っているような投稿は好まれません。TikTokなどで動画を投稿する場合も、最初の3~5秒で関心を引けるよう心がけましょう。
3.タイミングと頻度の最適化
SNSはリアルタイムな情報発信が魅力です。ターゲットとなるユーザーがオンラインとなる活動時間帯や曜日を把握し、コンテンツを最適なタイミングで投稿していきましょう。
また、コンスタントな投稿も重要です。更新が一定期間止まっていると、情報の信頼性が落ちるだけでなく、情報が更新されないアカウントとしてフォローを外されてしまうこともあります。更新頻度が高すぎても通知がオフされたり、ブロックされる原因となるので、ターゲットと投稿内容に合わせた適切な投稿頻度を見極めましょう。
4.相互コミュニケーション
SNSは双方向のコミュニケーションができるツールです。フォロワーからのコメントやメッセージには迅速に対応し、信頼・関係性を強化していくことが来店意欲や購買意欲を高めます。
5.分析と改善
SNS集客のためには、分析と改善が必要です。SNS集客に成功しているほとんどのアカウントが、分析ツールを活用してデータを収集・分析し、最適な投稿のために改善を続けています。
どのようなコンテンツが効果的か、配信時間や頻度などテストを繰り返しながら分析し、戦略を立てた投稿と改善を続けましょう。
SNS運用のお困りごとをお手伝いします
SNS集客のメリット・デメリットやSNS集客のポイントについて解説していきましたが、SNS運用に対してハードルが上がってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。無料で簡単に始められる宣伝・集客のツールである一方、成果を出すためには定期的な配信と魅力的なコンテンツ作成、分析、改善と意外にも労力がかかります。Time is Money、時間は有限です。実は、日常の業務の忙しさでSNS運用にまで手が回らず、投稿がストップしてしまっているアカウントも多いです。何となく始めて戦略なく投稿を続け、フォロワーも増えず、SNSを続ける価値を感じられずに辞めてしまうということもよく聞きます。
集客に繋がる成果が出るSNS運用のために、エムアイシーグループにお困りごとをご相談ください。
コンテンツ作成します
投稿用の画像や動画の作成をお手伝いいたします。お打合せの上、ターゲットに合ったビジュアルや編集で魅力的なコンテンツ作成いたします。
運用代行します
配信の代行~分析、改善のための施策提案まで、一括で承ります。SNSは新しい機能が追加されたり、仕様が変更されたりの頻度が高いプラットフォームです。最新の情報を提供しながら、常に最適な投稿のご提案をさせて頂きます。
SNS広告もお任せください
通常の投稿だけではリーチできないターゲットにアプローチするには、時にSNS広告を利用することも戦略のひとつです。最適なオーディエンスの設定など、広告配信の設定や広告のビジュアル作成もお任せください。
SNSに関するお困りごとはお気軽に「問い合わせフォーム」からご相談くださいませ。
エムアイシーグループをどうぞよろしくお願いします♪
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