パッケージの種類を徹底解説!紙箱の形状や素材の違い、選び方を印刷会社が紹介
こんにちは!
愛知県西尾市エムアイシーグループ サポートチームの山口です^^
商品を販売するときに欠かせない「パッケージ」。
パッケージには、商品の魅力を伝えたり、ブランドイメージを高めたりする役割があります。
しかし、いざオリジナルのパッケージを作ろうとすると、
「どんな箱の形にすればいいの?」
「紙箱にはどんな種類があるの?」
「紙とPP、どちらの素材が向いている?」
「商品に合ったパッケージを提案してほしい」
と、分からないことも多いのではないでしょうか。
実は、ひとことで「パッケージ」といっても、キャラメル箱や地獄底、ワンタッチ底、N式箱…など、さまざまな形状があります。
今回は、パッケージについて、紙箱の代表的な種類を中心に、それぞれの特徴や用途をご紹介します。
目次
1.パッケージは「形状」と「素材」で選ぶ
2.紙箱の主な種類
3.紙製だけじゃない!PP製パッケージという選択肢
4.紙製とPP製、どちらを選ぶ?
5.パッケージの印刷・加工にもこだわれます
6.パッケージを作るときに決めておきたいこと
パッケージは「形状」と「素材」で選ぶ
パッケージを作る際、まず考えたいのが「どのような形にするか」と「どの素材を使うか」です。
例えば、同じ大きさの商品でも、店頭で販売するのか、ギフトとして使用するのか、通販で発送するのかによって、適したパッケージは変わります。
また、
- 商品の重さ
- サイズ
- 形状
- 使用する場所
- 必要な耐久性
- デザイン
- 予算
- 数量
などによっても選択肢が変わってきます。
そのため、「見た目が良い箱を作る」だけではなく、商品や用途に合った形状・素材を選ぶことが重要です。
まず、紙箱の代表的な種類をご紹介します。
紙箱の主な種類
紙箱にはさまざまな形状があります。
同じ紙を使用していても、組み立て方や底の構造によって、使いやすさや強度、見た目の印象が変わります。
ここでは、代表的な紙箱の形状をご紹介します。
キャラメル箱(サック式)
キャラメル箱は、紙箱の中でも代表的な形状の1つで、幅広い商品に使われています。
上下に差し込み式のフタが付いており、フタを差し込むことで箱を閉じます。
軽量な商品を包むのに向いており、汎用性の高い形状で、サック式とも呼ばれます。
シンプルな構造で、さまざまな商品に使用できます。
例えば、
- お菓子
- 化粧品
- 雑貨
- 小型商品
- ノベルティ
など、幅広い用途で利用されています。
箱の表面に商品名やロゴ、イラストなどを印刷することで、商品パッケージとしてのデザイン性を高めることもできます。
「まずはオーソドックスな紙箱を作りたい」という場合に検討しやすい形状です。
地獄底箱
地獄底箱は、基本形状はキャラメル箱と同じですが、底面を組み合わせて箱を作る点に違いがあります。
底の部分の四方のフラップを折り重ねることでしっかりと組み合わさる構造になっているため、キャラメル箱と比較して底抜けしづらく、重量のある商品にも対応しやすいのが特徴です。
例えば、
- ボトル
- 食品
- 雑貨
- 重量のある商品
などのパッケージに向いています。
商品を入れたときに底が抜けにくい構造にしたい場合には、候補の一つになります。
一方で、組み立てには少し手間がかかるため、商品の数量や作業工程なども考慮して選ぶことが大切です。
ワンタッチ式
ワンタッチ式は、底部分をあらかじめ貼り合わせておき、組み立てると底が自動的に立ち上がるタイプの箱です。
地獄底箱よりも底面の強度があり、重量物にも対応できます。
組み立てが簡単で、作業負担を減らしやすいことが特徴です。
例えば、
- 商品を大量に箱詰めする
- 短時間で箱を組み立てたい
- 作業効率を重視したい
といった場合に適しています。
商品の内容量や重量によって適した仕様が変わるため、箱のサイズだけでなく、使用方法も含めて設計することが重要です。
4コーナー
4つの角を糊で接着した構造の箱です。両側面を起こすだけで簡単に組み上がるため、作業性に優れていることが特長です。
開口部が広く、商品を出し入れしやすいほか、底面全体で商品を支える構造になっているため、強度にも優れています。
比較的浅めの商品を入れる箱に適しており、商品パッケージや簡易的な梱包箱などに使用されます。
- 浅めの商品を入れるパッケージ
- 組み立て作業を簡単にしたい箱
- 強度を確保したいパッケージ
- 美粧性よりも機能性を重視する箱
一方で、側面に折り筋が出るため、外観の美しさを重視するパッケージよりも、機能性や作業性を重視する用途に向いています。
N式
N式箱は、フタと本体が一体になった形状の箱です。
差し込み式の構造で、比較的組み立てやすく、フタと本体が一体になっているため、比較的しっかりした構造にしやすいのが特徴です。
例えば、
- 雑貨
- ギフト商品
- 通販商品
- ノベルティ
- 商品発送用のパッケージ
などに使用されています。
箱を開けたときの見せ方にも工夫しやすいため、商品の開封体験を重視したパッケージにも向いています。
C式
C式は、商品を入れる「身箱」と、それにかぶせる「蓋」の2つのパーツからなる箱です。
糊を使わずに組み立てられるものが多く、別名「かぶせ箱」「身蓋箱」とも呼ばれます。
開閉がしやすく、強度にも優れているため、商品を保管する用途に適しています。また、身箱とスリーブを組み合わせて使用するタイプもあります。
例えば、
- 保管を目的とした商品パッケージ
- 高級感を演出したいギフト箱
- 開閉を繰り返す商品
- 強度を重視したパッケージ
- 身箱+スリーブタイプのパッケージ
というシーンで利用されています。
箱そのものにしっかりとした存在感があるため、高級感を演出したいギフト箱や化粧箱によく使用されます。
紙製だけじゃない!PP製パッケージという選択肢
パッケージというと「紙製の箱」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、パッケージには紙以外の素材を使用することもでき、その1つがPP(ポリプロピレン)です。
PP製パッケージの大きな特長は、中の商品を直接見せることができるところです。
商品をパッケージの外側から確認できるため、「中身を見せたい」「商品の色や形をアピールしたい」といった用途に適しています。
また、PPならではのクリア感や光沢感を活かすことで、紙箱とは異なるスタイリッシュな印象に仕上げることも可能です。
例えば、
- 商品そのものを見せたいパッケージ
- 中身の色やデザインを活かしたい商品
- 透明感のあるスタイリッシュなパッケージにしたい場合
- 化粧品や雑貨など、見た目も商品の魅力になるもの
などにおすすめです。
「箱に入れて隠す」のではなく、商品を見せること自体をパッケージの魅力にする。
そんなデザインを実現できるのが、PP製パッケージの魅力です。
紙製パッケージとは異なる透明感や質感を活かし、商品の見せ方にこだわったパッケージを作りたい場合には、PPも選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
紙製とPP製、どちらを選ぶ?
紙製とPP製には、それぞれ異なる特徴があります。
どちらが優れているということではなく、商品の用途や求める機能によって選択するのがおすすめです。
| 紙製 | PP製 | |
|---|---|---|
| 素材感 | 紙ならではの風合い・温かみ | クリア感・光沢感 |
| 中身の見せ方 | 印刷でイメージを伝える | 中身が見せられる |
| デザイン性 | 印刷による表現がしやすい | 透明感を活かした表現が可能 |
| 印象 | ナチュラル・温かみ・高級感 | スタイリッシュ・透明感 |
| 向いている用途 | 向いている用途 | 中身を見せたい商品・雑貨・ギフトなど |
例えば、紙ならではの質感や温かみを活かしたいのであれば紙製パッケージ。
一方で、中身を見せたい、透明感のあるデザインにしたい場合はPP製パッケージ。
このように、商品の特徴から逆算して素材を選ぶと、より使いやすいパッケージになります。
「紙とPPのどちらが適しているのか分からない」という場合も、用途をお聞きした上でご提案することができます。
パッケージの印刷・加工にもこだわれます
パッケージは、形状や素材だけでなく、表面の印刷や加工によっても印象が大きく変わります。
例えば、商品の高級感を出したい場合には、特殊な紙を使用したり、表面に加工を施したりする方法があります。
当社では、パッケージの擬似エンボス印刷やニス印刷にも対応しています。
擬似エンボス印刷では、印刷によってツルツルとザラザラの面をデザインすることで、異なる質感を表現できます。
デザインに合わせて表面の質感を変えることで、シンプルな箱にもアクセントを加えることができます。
「シンプルな箱でも、少し高級感を出したい」
「商品ロゴを目立たせたい」
「触ったときの質感にもこだわりたい」
といった場合には、印刷・加工まで含めてパッケージを設計することができます。
パッケージを作る前に決めておきたいこと
オリジナルパッケージを製作する場合、見積もりを依頼する前にいくつか決めておくと、スムーズに進めることができます。
①何を入れるのか
まず重要なのが、パッケージの中に入れる商品の情報です。
商品の、
- 縦・横・高さ
- 重量
- 形状
- 個数
などを確認しておきましょう。
商品サイズが分かれば、必要な箱の大きさや形状を検討しやすくなります。
②どこで、どのように使用するのか
同じ商品でも、
店頭販売
通信販売
ギフト
展示会
イベント
ノベルティ
など、使用する場面によって適したパッケージは変わります。
例えば、通販で発送するのであれば、輸送時の破損などを考え、箱の強度も考慮する必要があります。
一方、店頭で販売する商品なら、商品の見せ方やデザイン性も重要になります。
③紙製・PP製など素材を決める
素材によって、パッケージの見た目や耐久性、使い勝手が変わります。
「紙製にしたい」と決まっている場合でも、紙の種類によって仕上がりは変わります。
また、「水に強いパッケージにしたい」「中身が見えるようにしたい」といった希望があれば、PP製が適している場合もあります。
素材が決まっていない場合でも、用途や商品の特徴をお伝えいただければ、適した素材をご提案できます。
④製作数量
パッケージは、製作する数量によって適した製造方法や仕様が変わる場合があります。
そのため、
「まずは少量で試したい」
「イベント用に数百個作りたい」
「継続的に大量生産したい」
など、予定している数量をあらかじめ想定しておきましょう。
⑤希望納期
パッケージは、形状によっては設計や型の作成などが必要になる場合があります。
そのため、「いつまでに必要なのか」を早めに伝えておくことも大切です。
特に発売日やイベント開催日など、納期が決まっている場合は、早めにご相談ください。
エムアイシーグループをどうぞよろしくお願いします♪
今回は、パッケージの中でも特に代表的な紙箱の種類をご紹介しました。
どの形状・素材が適しているかは、商品のサイズや重量、使用環境、販売方法、デザインなどによって変わります。
そのため、
「どんな箱にすればいいか分からない」
「紙とPP、どちらが向いているか相談したい」
「オリジナルのパッケージを作りたい」
という場合は、まずはお気軽にご相談ください。
エムアイシーグループでは、パッケージの形状や素材選びから、印刷・加工まで、用途に合わせたパッケージをご提案いたします。
「商品に合ったパッケージを提案してほしい」
「紙箱の形状について相談したい」
「PP製のパッケージを作ってみたい」
そんなご要望にも対応しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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